Interview

ウチダハウス社員インタビュー

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2012年入社 工事部 課長代理 吉川

音楽活動に向き合った日々

ウチダハウスに入る前は、音楽活動をしていました。きっかけは、中学校の文化祭で急ごしらえのバンド演奏をしたことです。当時はブラスバンド部に入ってトランペットを担当していたので、バンド演奏でも、175R『空に唄えば』で、トランペットを吹きました。家にキーボードがあって多少は演奏できたので、GRAY『HOWEVER』では、楽器をキーボードに持ち替えて演奏しました。

その時の高揚感が忘れられず、本格的にバンドを結成しました。ベースに興味があったのですが、小学校からの幼馴染の山口君がベースを希望したので、自分は譲ってドラムを叩くことになりました。高校に進学して、バンド活動にいっそうのめり込みました

高校卒業を機に上京して、音楽の専門学校に通いながらバンド活動に没頭していましたが、音楽面の収入は芳しくなく、生活のためアルバイトに時間をとられることも多くなりました。

二十歳を過ぎたころには、この世界の難しさがわかりすぎるほどわかっていました。必要なのは実力、才能、努力。しかしそれだけではない世界です。同世代の間で抜きんでて認められるだけでは話になりません。自分たちより一回りも二回りの上のプロからも一目置かれる様になって、初めてスタートラインに立てる。自分達はそこに到達できるだろうか、そんな自問自答を繰り返します。

厳しい現実に目をつぶって続けていく事はできたかもしれません。しかし、先が見えないまま続けても、スタジオなどのサポートメンバーや、音楽教室のレッスンプロのような形しか、将来は見出せず、音楽の道を諦める決意をしました。

「何かに一所懸命になってきた人はいいんじゃないか?」

不動産業はとにかく「実力主義」というイメージがありました。

一方でいくら努力をしても成果に結びつくとは限らないのが音楽の世界です。音楽を諦める決意をしたあの頃は、努力すればするほど売り上げ=成果につながるような場所を切望していました。

人生の軌道修正をしたい。強い思いを胸に臨んだ、ウチダハウスの最初の社長面接では、かなり意気込んで「人の三倍働きます。」と言ったのを覚えています。しかし、そんな決意の言葉は、社長にはほとんど聞き流されてしまいました。

拍子抜けしたところに、社長は前のめり気味に「これまで何をしてきたの?」と聞いてきます。そんな言葉に導かれるまま、これまでの話をしました。興味深そうに私の話に耳を傾けていた社長から「何かに一所懸命になってきた人はいいんじゃないか?」そんな言葉をかけられたことを憶えています。

入社すると、在って当然と思っていたノルマがありませんでした。

社員はまだ少なく、社員心得もまだまとまっていない頃です。ただし原型となるような標語のようなものはあったように記憶しています。当時社長は「(お客さまを)キュンとさせなさい」とよく口にしていて、自分もその言葉がなんだか気に入ってしまい、新人の頃に配属されていたピタットハウスでは、自分自身の口癖になっていました。

余談ですが、この言葉が社員心得の「人の心に届く仕事をする」の原型になったと、自分では勝手に思っています。

ここでは、同棲をはじめるカップル、結婚や大学進学で新天地を求めるひとたちなど、様々な人生のターニングポイントに関わってそのお世話をすることが楽しかったです。

迷いと再起、旧友との再会

その後、管理部に異動したのですが、仕事の性質上、板挟みになることが多く、気苦労が絶えませんでした。色々な事が自分の中で積み重なっていき、先が見えず、どんどん思い詰めていきました。まだ子供も小さかったのですが、転職しようとまで考えて社長に相談したところ、「工事なんかどうや?」と工事部の転属を持ちかけられました。

私は手先も器用ではないし、職人的なイメージのある工事の仕事は、管理部以上に向いてないのではと思いましたが、ミュージシャン志望から不動産業に大転身した身です。また未知の場所に飛び込んでみようか。うまくいかなければ、今度は本当に転職をすればいいのだからと、工事部に移ることにしました。

工事部では手仕事もありましたが、不得意なのはわかっていたことです。

そのうちに、工事の実作業よりも、お部屋の内装の全体をまとめる仕事の方が増えていきました。入居者様が退去したあとに、修繕などの原状復帰をするのですが、印象を変えるために、床材や壁紙を変ると、お部屋の印象はずいぶんと変わります。「男部屋」「北欧風」「ナチュラルスタイル」など、大家さんと相談しながらテーマを決め、プランを立てて、工事部のメンバーでリフォームをします。この部屋に住んでほしいとイメージしていた入居者像に近い方に契約してもらえると、努力が報われたようで、喜びもひとしおです。

飛び込んだ新たな場所で、手応えを感じました。

コロナ禍も過ぎて、今はお部屋探しのニーズが増えていることもあり、あえてリフォームを充実しなくとも契約してくれる方がいるので、今後はどうなるかわかりませんが、工事部の人員、技術、設備も充実してきています。ウチダハウスのメンバーだけで大きなリフォームを手がけられるようになるのが将来の夢です。

幼馴染だった山口君が、音楽の道に見切りをつけたことを知って、ウチダハウスに誘いました。そして彼も今、工事部で働いています。音楽の話はしませんが、人生の中で近づいたり離れたり、そしてまた近づいたりと、お互いのターニングポイントを知っている仲間が職場にいるのはなんだか面白いことだなと思っています。

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工事部 課長代理 吉川

音楽業界から不動産業界に転身した吉川。
今は工事部でリフォーム企画を手がける。
飄々とした雰囲気を醸す彼は、実は2児の父。
ウチダハウスで初めて男性の育児休業を利用した経験を持つ。

保有資格
  • 一般建築物石綿含有建材調査者 一般建築物石綿含有建材調査者は、建築物の解体や改修工事の際に、建材に含まれる石綿(アスベスト)の有無を調査する資格です。2023年10月1日より、解体や改修などの工事を行う事業者による事前調査が義務付けられました。
  • 宅地建物取引士 宅地建物取引士(宅建士)は、宅地や建物の売買や賃貸の取引を専門とする国家資格者です。不動産取引の専門家として、購入者などの利益の保護や円滑な取引を図る役割を担っています。
  • 第2種電気工事士 電気工事士は、電気工事の作業に従事するために電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有する者に与えられる国家資格であり、またその免状を都道府県知事により交付されている者である。第二種電気工事士は一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)の工事に従事することが可能。(出典:wikipedia)
  • 賃貸不動産経営管理士 賃貸不動産経営管理士(ちんたいふどうさんけいえいかんりし)は、賃貸不動産管理に必要な専門的な知識・技能・倫理観を以って、賃貸管理業務全般にわたる、管理の適正化・健全化に寄与することを目的とする資格制度であり、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律において、賃貸住宅管理業者の営業所又は事務所における業務に関し法(法12条1項)に規定する事務を行うのに必要な知識及び能力を有する者とされている(法第12条4項、規則第14条1項1号)。(出典:wikipedia)