ウチダハウス社員インタビュー
大学時代は、社会イノベーション学部でAIを活用するときに大切にすべき倫理や、AIを活用したマーケティング等について学んでいました。他にも、ジェンダーの問題、見直さなくてはいけない価値観等、現在とこれからの世の中に大切になってくるであろう事を広く学ぶ、そんな学部でした。新しい学問に取り組むキャンパスは、マスコミ志望の学生も目立って活気にあふれて華やかでした。この大学を選んだ理由は、先鋭性ももちろんでしたが、学びの環境や、その学問の将来性等も考えてのことでした。
一方、子どもが好きで、学業の傍ら“おかしのまちおか”や“トイザらス”でアルバイトをしていました。小銭を握りしめて「これでどんなお菓子がかえますか?」と元気よくレジに走ってくる子どもや、自分が試乗用に組み立てた三輪車を、歓声をあげながら乗り回す子どもたちの相手をするのが本当に楽しかったです。

就職が決まった後、しばらく時間ができたので、仲間二人と旅に出ました。二カ月かけて車で本州四国を一周し、車中泊しながら地元の美味しいものと温泉を満喫する旅でした。
特に山口県は、歴史に纏わる場所もたくさんあったので、長めに滞在し、色々見て回りました。今では地元の次に好きな場所になっています。
就職に関して、不動産業界は視野にありませんでした。不動産と言えば、厳しいノルマに縛られて毎日の残業と無謀な営業、そんなブラックな印象が強かったのです。合同説明会でも「話を聞けるなら聞いてみようか」くらいの気持ちで、内田社長の話を聞くことにしました。
そこで社員心得の「売り上げを上げることが“仕事”ではない」を聞いて、とても驚きました。今になってみれば、お客さんのことを第一に考えて正しいことをしていれば、売り上げは後からついてくる、という事だろうと理解できます。でもその時は、とにかく意味が分かりませんでした。ただ、それを説明する社長の口ぶりと佇まいに、偽りがあるようには感じませんでした。
大きな専門商社を受けて内定も頂けたのですが、大企業だけに、転勤も多い事が分かりました。他の人から見れば些細な事かもしれませんが、自分は、東京近郊から離れて、友人や家族もいない環境で働く事に、強い抵抗がありました。
ウチダハウスの様な、地域に根付いた中規模の不動産会社ならば、絶対に東京を離れることもないだろうし、社長の話が印象深く、惹かれるものがあったので、ウチダハウスの門を叩きました。
今、所属している管理部の仕事は、色々と飛び込んでくるトラブルと向き合う毎日です。まだ経験は浅いですが、一番記憶に残っているのは、築20年ぐらいの集合マンションで起きた水漏れです。
あるマンションの、一階の角部屋で水漏れが起きていたのですが、部屋主のご家族は水漏れに気づいておられず、同じ一階フロアで、地下室がある部屋の部屋主さんからのご相談で発覚しました。
その地下室の湿気が尋常ではなく、調べた結果、マンション床下のスラブ(コンクリート製の升状になった構造板)が大量の漏水に満たされてプールの様になっていました。
水漏れが起きていたお部屋のキッチン床下収納の部分から、ポンプで水を汲みだし、そのあと私と他のメンバーがスラブまで降りて、吸い上げきれなかった水をスポンジで吸って乾かす作業をしました。全て終わるまでに数週間かかりました。担当は私一人だったのですが、同じ部署の社員にも手伝ってもらい、なんとか現状復帰することができました。
原因は床下の配管の老朽化による水漏れでした。
地下室を使っていた部屋主さんは、そこに貴重な書籍を大量に保管していましたが、湿気で痛んでしまいました。損害保険申請の為に四~五百点の書籍の目録を作る必要があり、それをお一人で作成するのはあまりにお気の毒に思えたので、業務の間を縫って、目録作成のお手伝いをさせて頂いた事を覚えています。
私生活では一昨年結婚をして、去年子供が生まれました。休日は家族そろって出かけるのが楽しみです。育児休暇は、昨年の4月下旬から一ヶ月ほど取得しました。また、親の介護に関しても、リモートでの業務などを並行するなど、家庭と仕事の両立をサポートしてもらっていますが、気を使わなくていいからと声をかけてもらい、助かっています。
入社当時、社員心得の「売り上げをあけることが“仕事”ではない」という項にインパクトを覚えましたが、今は「社員一人一人が自立する」を意識しています。
人を頼る事は悪い事ではないかもしれませんが、自分一人で何かに向き合い、正しい判断をする力を、もっと身につけたいと思っています。簡単な事ではないと思いますが、仕事をしていく中で学びながら、成長していきたいです。
管理部 管理第3課 佐野
育児と仕事を両立する佐野。
顧客の気持ちに寄り添う人情味あふれる一面も垣間見えた。
周囲への感謝を忘れず、自立した社会人を目指して日々成長を重ねている。





