ウチダハウス社員インタビュー
仕事は管理業務です。あまりオフィスにいることはなくて、いつもだいたいこんな感じで、車で飛び回っていることが多いです。今も、管理物件の内見に来た方から、お部屋の電子錠が開かないとの連絡を受けて、不具合の対処をしてきたところです。お客様にしてみれば、突発的に何か起きてしまった時、すぐに対処してほしいはずです。休日や真夜中でなければ、とにかく出向いて行くのが私のスタンスです。
入社して8年になり後輩もできました。あちこち出向くことを後輩に頼むこともできますが、自分は極力担当のお客様に直にお会いしたいと思っています。フットワークの軽さを評価して頂いていることもありますが、たとえ小さなことでも、直接足を運んで対処するということが大事だと感じています。それが“いちプレイヤー”である自分の性にもあっていると思います。もっとも、こんなやり方をしている社員はあまりいないようですが。
2度の就職活動
私は、高校生の頃からバスケットボールの社会人チームに入って、バスケに打ち込んできました。社会人の先輩たちは、仕事をしながらバスケを続けていました。そんな先輩達を見て、自分もバスケのプレイヤーを続けられるような会社に的を絞って、就職活動をしようと考えていました。先輩達は営業職をしている人が多く、自分も営業職が向いていそうだと感じていました。
早めに就職活動をしたおかげで、大きな会社にいち早く内定が決まりました。それから卒業までの間は、バスケと学生生活を謳歌していたのですが、そこでふと、立ち止まって考えたのです。大きな会社でどれだけ成長できるだろう?会社の中の小さなコマになった自分は、与えられた仕事にやりがいを感じられるだろうか?まだ時間もあるし、もう少し視野を広げて、就職活動を再開してみようと思い直しました。
そんな時、チームで一番尊敬している先輩の姿が目に留まりました。不動産業の営業の仕事をしている先輩で、仕事の話をしてる時にとても生き生きとしていたのをふと思い出し、今までアンテナを向けていなかった不動産業についても、興味が湧いてきました。
エージェントさんに紹介してもらった中から、ウチダハウスに的を絞り、面接に行きました。社長から社員心得などの話を聞いて、とても心が動いたのですが、内定していた会社の回答期限も迫っていました。そんなことも包み隠さず話したところ、なんと、私の予定に合わせて、会社の採用スケジュールを調整してくれたのです。一介の学生にそこまでしてくれる会社に驚きました。そしてここなら自分は小さなコマにならずに成長できるに違いないと思ったんです。
新卒で、全く知らない不動産業に足を踏み入れて、右も左も分からない自分にできる事といえば、とにかくフットワークの軽さや、レスポンスの速さが大事だと考えて行動しました。失敗も沢山ありましたが、一年間がむしゃらにやっていくと、良い評価も頂くようになりました。
就職する前は、バスケのプレイヤーを続けながら働ける環境を探していたのですが、そんなことも忘れてしまうぐらい、無我夢中になって仕事に打ち込みました。
そんなふうに走り回って三年余りが過ぎたころ、壁にぶち当たりました。
お世話になっていた先輩と、私と、新しく入ってきた後輩で、うまく仕事が回るチームができていました。これから益々頑張って行こうと思っていた矢先に社内異動があり、うまく仕事が回らなくなってしまいました。次第にチームがばらばらになっていき、後輩は辛い立場に陥ってしまいました。立ち行かなくなっている彼の姿を見るのは辛かったです。
今の自分ならもっと上手くフォローできたかもしれません。しかし、その時の自分はうまく立ち回れず、「転職」という言葉が頭をよぎりました。
自分の母は現役で営業の仕事をしています。同じく営業の仕事をしているバスケの先輩達や母に悩みを打ち明けると、話を聞いてくれた人達は
「いつも仕事の話をしているよ」
「仕事の話しているときに生き生きしているよ」
「バスケ出来なくなっても仕事に没頭してるなんて、前は考えられなかったでしょう?」
そんな言葉をかけてくれました。
自分の事を本当に知ってくれている人達から、自分が夢中になって仕事をしていた姿を、改めて教えてもらったのです。
結果、今もウチダハウスに在籍しています。
あの時貰った言葉は、ずっと心に響いています。
家族にも会社や仕事の話をよくします。母と父は共働きだったので、私は祖母の家で育ったおばあちゃん子でした。学校の校長でありながら大酒飲みでヘビースモーカー、豪快な祖母を私はとても慕っていました。就職して忙しくなり、祖母にもなかなか会えなくなって気になっていたところに、突然訃報が届きました。
そんなことがあって、会える時には会いに行くことの意味や、大切さを強く感じています。
今日もこの後、オーナーさんのお宅に立ち寄って、お話を聞いて来ようと思っています。特別な話がなくても、こうやって会いに行くことは私にとって大事なことだと思っています。今のように動き回る事はだんだん難しくなっていくかもしれませんが、それでも私は、皆さんに会いに行き、直接お話を聞かせてほしい。フットワークの軽い“いちプレイヤー”であり続けたい。今はそう考えています。
管理部 管理第2課 吉井
行動力の高さ、軽快なフットワークに定評のある
管理部の中堅社員




