ウチダハウス社員インタビュー
五年前のコロナ禍を境に、いろいろなことが変わりました。
高校の授業もリモートで行われるようになり、人と会う機会もめっきり減りました。今では多くのことは元に戻ったと思いますが、コロナ禍で変化した自分自身の感覚に慣れてしまった部分もあるように思います。
大学二年の夏ごろから、就職について意識をしはじめました。まずは大学の就職アドバイザーの方に相談に行きました。そこでは、自己分析について説明を受けました。
「自分は学生時代にこういうことをしました」「これまでこんなことに力を入れてきました」など、人生や自分のルーツをたどって分析していくというものでした。
今思えば、何が大事なのか分かる気もしますが、当時は「自己分析」と言われても、ピンとこなかったんです。記憶をたどって、「何歳の時にこういうことがあったな」と思い出すことはできても、その時に、自分がどう感じて、どんな行動に繋がったかは、なかなか思い出せませんでした。
就活では、自分をアピールして売り込む必要があるとわかってはいましたが、その時は戸惑うばかりで、うまくまとめることはできませんでした。良い答えが出せないと、なんとなくアドバイザーの方のところへ足を運ぶのもためらわれるようになって、そうこうするうちに時間だけがどんどん経ってしまい、ますます行きづらくなってしまったんです。
三年生の夏の終わりごろ、もう動かないといけないことはわかっていましたが、いまさらアドバイザーの方のところへ行けば、「いままで何をしていたのか」などと言われたりして、きっと怒られる。そんなふうに思って尻込みしてしまいました。
消極的な行動かもしれませんが、自分でネット検索をすることにしました。
まずはX(旧ツイッター)で就職関連のワードを検索し、自分と同じ世代の人たちがどういうことをつぶやいているか調べることからはじめました。
そこから出てくるキーワードをたどっていくと、「このイベントがよかった」「ここで話を聞いてもらった」などのツイートが見つかり、さらに気になる情報をタイムラインで追いかけていきました。そのうち、おすすめとして表示された ある就活イベントにたどり着いたんです。それはオンラインではなく、リアルに会場に足を運ぶイベントでした。
指定された時間に会場へいくと、ブース分けされたスペースがあり、その中でグループになって企業の方たちの話を聞く形式でした。
いくつかの企業の話を聞いたあと、就活生同志でテーマに沿ったグループディスカッションをします。良い経験になりましたが、自分としては紹介企業の中でしっくりくるところはありませんでした。このイベントではエントリーせずに帰ることにしました。
しばらくして、そのイベントの名簿を通じて、就活アドバイザーの方から私のもとに直接メールをいただきました。「就職に関しての悩み事や、気になっていることなどありませんか?」そんな問いかけをスタートに何度かやりとりを重ね、その後、直接お会いして相談する機会も得ました。
いろいろと話すうちに、自分の中で大切にしたい軸が明確になっていきました。
それは、「人を幸せにできる仕事」と、「自分が笑顔で働いている姿を想像できる会社」の二つです。この想いを何人かのアドバイザーの方に共有したところ、そのうちの一人からウチダハウスを紹介していただいたのです。
ウチダハウスが他の会社と違っていたのは、説明会などはすべて対面でしか受け付けていないということでした。それまでに他の企業も受けていましたが、どこも昨今の風潮を反映して、リモート方式を採用していました。私もリモートに慣れていたので、足を運んで対面で行う面接に、当初は「少しおっくうだな」と感じたことを覚えています。ですが、アドバイザーの方の強いプッシュもあって、足を運びました。
説明会には、私と同じような就活生が10人ほど参加していました。会議室に通され、会社の説明を受けるなかで一番印象的だったのは、途中で内田社長が登場されたことです。これまで参加した他社の説明会で、最初の説明会から社長が登場することは一度もなかったので、驚きました。
説明会のあと、希望者は面接を受けられると言われました。事前に知らされていたわけではなく、面接を受けずに帰ることも可能とのことでした。実際に説明会だけで帰った就活生もいました。
このような、不意打ちのような形で面接を受けるとなると、前もって準備ができない分、かえって構えることも取り繕うこともできません。実際に面接を受けてみると、これまでのような「自己分析を伴ったアピールをする」というよりも、日常会話の延長のような対話形式で、緊張もほとんど感じず、有意義なお話ができた実感がありました。
ここで話をしながら、すでに居心地の良さを感じていました。
私がなぜウチダハウスに採用されたのかはわかりません。ただ、面接の早い段階で、「笑顔がいいね」と何度もほめられたことは記憶しています。それが決め手になったとは思いませんが、褒められてとても嬉しかったことをよく覚えています。
コロナ禍を経て、対面でのやりとりの価値を忘れかけていた私は、就活を通して、改めて「人と会うこと」の大切さに気づかされました。
一連の就活で色々な人と出会って、アドバイスを受けていくうち、採用や人の可能性を見極めるような仕事に興味を持つようにもなりました。ウチダハウスには人事部はありませんが、この会社に入りたいという人をサポートするような立場で関われたらいいな、という思いも少しずつ芽生えています。
もちろん、今任された仕事をしっかり覚え、一人前になることが第一ですけれど。
ピタットハウス練馬駅前店 山之内
2025年に入社したばかりの新入社員。
まずは自分の業務をしっかりこなせるように、
そしていつかは人事や採用活動にも携わってみたい。
そんな未来図を語ってくれた。







