Interview

ウチダハウス社員インタビュー

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2015年入社 管理部 副部長 松本

炎天下の道端をウロチョロしている人が
社長だった

最初にウチダハウスを訪れたのは忘れもしない、2015年の7月16日、木曜日です。それまでは司法書士を目指して勉強していました。大学で法律の面白さを知ったことがきっかけです。

勉強の傍ら、生活の為に警備員や飲食の仕事をしていましたが、すでに結婚していて子供もいました。共働きとはいえ、いつまでもチャレンジを続けるわけにはいかないと感じ、司法書士の道を諦めて、安定した職に就く決意をしました。

求職サイトに登録すると、さっそくウチダハウスからスカウトメールが届きました。求人の条件は“飲食業のマネージャー経験者”。

「不動産業が飲食業経験者の求人⁈それも社長自らのコントタクトで⁈…ちょっと怪しいのでは?」

とはいえ今は無職。
早く身を固めたい焦りもあり、不動産業は全く知らない業界でしたが、面接に行ってみることにしました。

練馬駅に降り立つのは初めてでした。予定時間よりもかなり早めに駅に着いて、グーグルマップを頼りに向かっていましたが、土地勘もなく迷ってしまいました。真夏の炎天下の中、ふと見ると“ウロチョロ”している人が。近づいて行くと、それが内田社長その人でした。

当時の社屋は二階建ての小さなテナントでした。ワンフロアのオフィスは、平日なのにしんと静まりかえっています。「なんなんだ…⁈」。不安が募ってきたところで、いそいそとお茶を出して下さったのは、またも社長です。「平日に社長一人だけしかいない会社って、一体…」しかし程なく、社員が誰もいない謎は解決しました。その日はウチダハウス24年目の創業記念日で、休業日だったのです。休日にも関わらず、社長は私の面接の為に一人出社していたのです。

「この仕事に興味ある?」

「今までどんな仕事をしていたの?」「どうして司法書士を諦めたの?」「悔いはないの?」など、社長からの矢継ぎ早の質問に、自分の気持ちを包み隠さず答えました。「この仕事に興味ある?」そう聞かれて「まだ分かりません。」と正直に答えたことも覚えています。中でも一番印象に残ったのは、今の『社員心得』の原型になっている、いくつかの仕事に対する姿勢の話です。社長の口から語られる“仕事”に対する思いが心に響きました。その話しぶりや態度から、最初に抱いた心配は徐々に消えていきました。私は、社長と一対一で、たっぷり三時間以上も話をして、会社を出る頃にはすっかり陽が傾いていました。この日のことは、今でもとても強く印象に残っています。

帰宅すると、その日のうちに一次通過の通知が届きました。もう失敗できない、そんな気持ちを胸に秘め、ようやく妻に就職のことを打ち明けました。もしもダメだとしても、また警備員に戻ればいい、家族三人ぐらいは食べていけるようにするからと説得したのを覚えています。

何も分からない中で飛び込んだ不動産業界ですから、分かったふりをせず、何事にも自分に正直に取り組みました。最初の数カ月は、管理物件にまつわる広告を貼る、自転車の整理をするなどの雑用を任され、その後ピタットハウスで賃貸仲介を担当して、どんなお部屋が求められているのか、お客様の生の声をたくさん聞くことができました。

元々、人と接するのが好きだったこともあって、どんどん仕事が面白くなっていきました。面接の時、飲食業の経験者を募集していたのも、数字に強く、ある程度のハードワークにも音を上げない様な人材を求めていたのだと気付きました。そして、社長も不動産業を始める前は飲食の仕事をしていたと、のちに知りました。

管理部に異動すると、大家さんとお会いする機会が多くなりました。住まいにまつわることは人生の根幹です。相続や資産管理にも関わってきます。オーナー様から信頼いただいてアドバイスを求められると、勉強していた司法書士の知識が役立つようになりました。しかし、さらに詳しく、もっと親身になってアドバイスできる様になりたいと思い、色々な資格を取得しました。

在籍して10年

ウチダハウスに在籍して10年が過ぎました。創業34年を迎えて、私が入社当時10名あまりだった社員も、今や50名を超えています。会社の歴史の中では自分が歩んでいるのは半分にも至っていませんが、今は、会社創業の時と同じくらい大切な時ではないかと感じています。

私が最初に共感した“社員心得”についても、ここ数年で社員が一気に増えたこともあって、本当に真意が伝わっているかどうか、腑に落ちているかどうかは、分からないところもあります。ただの標語になってしまえば、社員の中でも解釈の微妙な違いも出てくるでしょうし、意味が薄れていくこともあると思います。ですから、もう一度初心に返る様な意識で、今年「社員心得研修」を実施することにしました。私もマネージャーとして旗振りの役を務めています。ここから、また、会社の確かな一歩を踏み出していきたいと思っています。

管理部 副部長 松本

何事にも正面からぶつかり、真面目な印象と安心感を与える松本。
しかし、部下がインタビューを受けている最中には、場を和ませる様なイタズラを仕掛けていた。
真面目さと親しみやすさが「信頼」の源なのだろう。

保有資格
  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士は、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士の級のひとつで、幅広い金融知識を身につけたことを証明する資格です
  • CPMⓇ(米国不動産経営管理士) CPMとは、全米不動産管理協会(IREM)が認定する不動産経営管理士(Certified Property Manager)のことで、プロパティーマネジメント業務に従事する人に対してIREMが認定した教育課程を修了し、一定の試験に合格したものにIREMから与えられる称号です。
  • 上級相続支援コンサルタント 上級相続支援コンサルタントは、相続税や遺言などの不動産相続に関する基礎知識を有し、賃貸住宅所有者などに対し相続や不動産取引に関する相談に応じる役割を担う専門家です。公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(日管協)が認定しています。
  • 宅地建物取引士 宅地建物取引士(宅建士)は、宅地や建物の売買や賃貸の取引を専門とする国家資格者です。不動産取引の専門家として、購入者などの利益の保護や円滑な取引を図る役割を担っています。
  • 賃貸不動産経営管理士 賃貸不動産経営管理士(ちんたいふどうさんけいえいかんりし)は、賃貸不動産管理に必要な専門的な知識・技能・倫理観を以って、賃貸管理業務全般にわたる、管理の適正化・健全化に寄与することを目的とする資格制度であり、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律において、賃貸住宅管理業者の営業所又は事務所における業務に関し法(法12条1項)に規定する事務を行うのに必要な知識及び能力を有する者とされている(法第12条4項、規則第14条1項1号)。(出典:wikipedia)